宅配寿司経営 開業 成功と失敗の境目 コラム50本目 出張寿司

今月末の出張寿司に向けての準備として、茨城県産の生姜を発注しました。

届きましたら、ご報告します。

さて、50本目のコラムは「宅配寿司経営・開業 成功と失敗の境目」です。

これがわかっていれば早めに手を打てます。

とびうお寿司

1本の注文が来るためにいくらかかるか?

これが肝ですね。

宅配寿司店に注文が来るのは、①チラシを見た人からの電話注文 ②出前館などWEBからの注文

この2点だと思います。

②のWEBからの注文は最初から、1注文あたりの手数料は決められてますので、注文数を増やすようにするだけです。

・他店より、配達時間を短くする

・他店より、プレゼントを豪華にする

・他店より、写真を綺麗にする

・他店より、ポイントたくさんつける

こんなところです。

 

問題は①にいくらかかるか?です。

チラシにかかる費用は大きく分けて2つです。

チラシ製作費+ポスティング費用

チラシの見栄えとポスティングの精度が注文数に大きく影響します。

そこで宅配寿司は、あ~でもない・こ~でもないと知恵を絞ります。

大手宅配寿司チェーン店は、過去のデータからの反響率の高い商品・見せ方を知っていますし、各店統一のチラシを印刷しますので、スケールメリットをいかして、安く質の良いチラシが作れます。

チラシ製作費には、デザイン費・紙のお金・写真撮影費も含みます。

 

ポスティングは、ポスティング業者・新聞折り込み・自分たちで撒くなど様々ですが、3~4円です。

私は、ハローワークで募集して、ポスティング専門のバイトの方、数人にお願いしてました。

 

 3.5円+3円=6.5円

これがチラシ1枚当たりの費用(チラシ製作費+ポスティング費用)です。

 

 

チラシの反応率は何%以上なら良いのか?

開業してすぐは固定客はいませんので、チラシを見たから注文するという人のみです。

地区ごとに、1か月・3か月とデータを取る必要がありますが、私の場合は、0.1~0.5%でした。

客単価は3500円でしたので、

 

例1)反応率0.1%の場合

反応率0.1%→1000枚まいて1件注文が来る。

1000枚×6.5=6500円 1件注文=3500円 ⇒大赤字

 

例2)反応率0.5%の場合

反応率0.5%→1000枚まいて5件注文が来る。

1000枚×6.5円=6500円 5件注文×3500円=17500円 原価率(包材含)40%とすると7000円

チラシ費用+原価=13500円(77%)⇒これでも赤字です。

 

例3)反応率1%の場合

反応率1%→1000枚まいて10件注文が来る。

1000枚×6.5円=6500円 10件注文×3500円=35000円 原価率(包材含)40%とすると14000円

チラシ費用+原価=20500円(58.5%)⇒ぎりぎり??

 

チラシの反応率1%が分岐点

そのほかにも人件費で30%はかかるでしょう。

家賃や備品代、そのほかの販促費、光熱水費・通信費を計算すると反応率1%以上は欲しいですが、反応率1%はかなり厳しい数字です。

レスポンスマーケティングをやったことのある方なら分かるはずです。

固定客が増えれば、昔のチラシで何回も注文してくれますが、時間はかかりますね。

現に大手チェーン店の1年間の売り上げも教えてもらいましたが、年末年始・GW・お盆でようやく年間プラスに転じる感じでした。

WEBサイトからやFAXDMでも注文は取れますので、多少は変わってきますが、肝心かなめのチラシの反応率のボーダーラインを知っておくことは、プラスになってもマイナスにはなりません。

 

業種によって、固定費・単価は違いますが、この1%という数字が分岐点だと知っておくことで、始めようとされているレスポンスマーケティングの参考になれば幸いです。

 

もう少し詳しい事が知りたい方はこちらからどうぞ。

 

 

 

 

 

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