うらやましい回転寿司 くら寿司※今回は写真なしです。
このコラムでは、よそ様の寿司屋の事はあんまり書かない予定です。
まして批評なんてする立場ではありません。
ただ、好きな寿司屋については書いてもいいかな?と思います。
我が家は小学生の男の子と女の子がいます。
子供たちは回転寿司が大好きです。
家から歩いて5分のところに、5年ほど前「はま寿司」が出来ました。
良く行ってます。
100円寿司大手の中で最後発だけあって、とてもバランスの良い寿司だと思います。
開拓者=くら寿司
くら寿司さんの会社については、HPなどに書いてあります。
18年前、寿司ロボットメーカーで働いていた時、大阪の「くらコーポレーション」「あきんどスシロー」2社は、北関東のかっぱ寿司、元気寿司の市場である関東に進出を始めたころでした。
かっぱ寿司が練馬に300席の店舗を作ったとか言っていたころです。
当時から、くら寿司の田中社長は有名人で、それまで回転寿司には無いシステムを導入されていました。
藤田田さんが唯一恐れた男
日本マクドナルド創業者の藤田田さんが「ライバルはいないが、あえてあげるとしたら大阪の回転寿司」という趣旨の発言があったと聞いていました。
自動廃棄システム、ビックラポン、全店舗監視・管理システム、寿司が乾かない為の蓋、WEB予約、サイドメニューの充実など…業界をけん引していったのは、間違いなくくら寿司です。
真っすぐなマーケティング
「マーケティングとは、目の前にお客様を連れてくる事」神田昌典
くら寿司のホームページには、社会に対してアイデンティティ(独自性・存在性)を明確にプレゼンテーションすると書いてあります。
また、存在価値とは何か、商品で言えば、他にないものを創りだすこと。店舗であれば、独自のシステムを創りだすこと。
とも書いてあります。
まさに、新しい商品、システムを開発し、もう一度来たくなり、これまで回転寿司に来なかったお客様に来てもらうことを目的とし、挑戦されてます。
昨日、3か月ぶりに行ったくら寿司は、カレーうどん、カレーパン、シャリコーラ….と、挑戦は続いていました。
その商品企画力には頭が下がります。
特に最近は凄いですね。
「くら寿司カレーパン」「くら寿司コーラ」だと、「え?」と驚きだけになりますが、
「シャリカレーパン」「シャリコーラ」だと「え?」がニヤリ..になるのを良く分かってますよね。
商品開発の階段をひとつ飛ばしてしまうと、迷走感が出てしまいます。
しかし、くら寿司は、しっかり段階を踏んでお客さんの変化にスピード感を持って、対応しようとしています。
1000億企業なのに。
100円寿司で食べれないネタは、ほとんどありません。
総合力の勝負になっています。
我が家の、寿司を食べた金額とサイドメニューを食べた金額は50:50です。
満足感もあがり、単価も上がります。
近所に、もし「くら寿司」があったら他の100円寿司はいらないと思います。
単純に凄い会社だなと思います。
ますます、注目の会社です。
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