うちの宅配寿司ではガリを売っていました。回転寿司・出張寿司
寿司屋をやっているとわかりますが、ガリが好きな人は結構多いです。
回転寿司の時はお客さんから、「すいません~ガリ無いんですけど?」と良く声がかかりますし、宅配寿司の時は電話で「ガリ多めでお願いします」って、よく言われてました。
勤めていた回転寿司はチェーン店でしたので、自分で変える事は出来ませんでしたが、宅配寿司の時はあまりにガリ好きな方が多いので、思い切ってガリを変えました。
なぜ、どこのお店でもガリはタダなの?
答えは安いから。
最初、私の宅配寿司店でも、業者さんから普通のガリを買ってました。
1kg…300円(中国産)
こんな値段です。1kgのガリは結構、量があります。
だからタダなのか~。
当然、お店はガリの値段も考慮して、原価計算していますので、本当はタダではなく、お寿司の値段に含まれているんです。
同じくタダのお茶や醤油などもそうですね。
ちなみに、ガリは中国産かタイ産か国産です。
値段は、安い順に 中国産<タイ産<国産 です。
うちの宅配寿司はガリを売っていました。
寿司屋だけの話ではありませんが、たくさんあって、長持ちして、作るのが楽な商品の価格は、間違いなく安いと思います。
寿司屋の扱うもので、これに当てはまるのが「ガリ」でした。
う~ん、怪しい!と、思ってガリについて調べてみると、残念なことが多くわかりました。
知らなくて恥ずかしい事が多く出ていました。
なので、自分でガリを作ることにしました。
手はかかりますが難しくありませんし、一度作ると長持ちするのは手作りでも変わりません。
自分で作る以上の安心はありませんし、お子さんからの注文も多く頂いてました。
こんなお手紙も。
私の下の子供も5歳でした。
調べてみると、生姜は高知県産がほとんどでした。
早速注文しました。
皮をむきます。
当たり前ですね。
じゃがいもではありません。
そして、千切りにしていきます。
塩を振って15分置きます。
それを一度、沸騰したお湯の中に1分ほど入れます。
そしてざるあげします。
冷ましてから、ぎゅーっと手で絞ります。
水で洗ってはいけません。
酢100cc:砂糖50g:塩少々の中に入れます。
私は、生姜の辛さが好きなので、少し辛目の味付けにしました。
完成です。
生姜のピンクのところが入っているとピンクになってきます。
こうやって、完成したガリは、通常の量はいつも入れていましたが、余分に欲しいという方には、販売をしていました。(がめつい?)
とびうおのガリは、好評でした。
出張寿司 とびうおも勿論、自家製ガリです。
※ひとつお知らせですが、この出張寿司 とびうおのコラムでは食品添加物等については、取りあげません。きりがないので。
ビシっと辛いガリが気になるな~という方は、まずはお問い合わせからどうぞ。